忍者ブログ
主に国産クワガタの飼育と夏場はクワガタの採集が中心の日記です。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

まだ北海道は冬なので、少し先の話になりますが・・・私がメインに飼育をしている
オオクワガタのブリードについて計画を固めたので、ちょっと報告しようかなと。

今期の主力ブリードですが
昨年幼虫の回収が出来なかった「BLACK SCALE Bライン」「75-EA系」「SILVER SCALE」
ですかね、どれも元になった血統はAKO血統と超阿古E血統の掛合わせということで
当然大型・極太・美形狙いってことで頑張ります!!

この3ラインを4~5月に行い、6月以降から昨年良い個体が羽化している「76-EA系」を
2ラインと「ME-07と76E血統のアウト」や「75Eと76Eのクロス」「AKO血統インライン」
で今年は7~9系統をやろうかなと思っています。
もちろん種親が健在であれば「76-EA系」「超阿古75Eインライン」も考えています。

基本的にどのラインも幼虫が回収できない状態でも、昨年回収した幼虫がいるので
この先の累代に困ると言うことはないでしょうね~
実は手元に結構な数の成虫がいるんですよ・・・今まで飼育していて一番多いかも(^^;
どちらにしても全てを累代すると言うわけにはいきませんので悩みどころですね・・・

縮小ラインは「76-EM系」「76Eインライン」「KA系」「MIGUMA-SPインライン」
「KP系」「KY系」などがブリード中止の対象になりそうですね。
基本的には♂で70mm後半、顎幅5mm後半、頭幅26.5mm以上、♀で48mm以上の
個体がコンスタントに出なかったラインは全て縮小することにします。
予備で残してある個体もいますが、基本的に残りの余剰個体は全て春先頃に放出する
予定です。
ひょっとして目玉個体が出るかも!?しれませんよ~(^^)

PR

2月19日よりペアリングしていたマレーアンテですが・・・目の前では交尾を確認できず
大丈夫かなあ~と思っていたのですが、ここ3~4日の間、餌場に出てきた♀に対して
♂がメイトガードをするような行動が確認できたので、昨日産卵セットへ投入しました。

産卵セットの内容ですが、使用マットは北斗オオクワのカブトマット(ブナ混合)を
ふるいにかけ微粒子にしたものを底に5センチほど固詰めして、柔らかめのコナラ材
を2本入れて埋め戻したセットです~ 今回マットの水分量はやや多めかな!?

産卵セットに投入した♀ですが、撮影をするのを忘れていてカメラを取りに行っている
間にいつの間にか潜ってしまいました(^^;

DAM_SET01.JPG







私の場合、外産ドルクスは全くブリードする気が無かったんですが・・・
折角ブリードする機会もあって、どうせやるならばホーペイやグランディスや台湾オオ
より、国産のドルクスとは全く見た目が違う種が良いと思ったのがきっかけですね。

マレーの魅力は「水掻き」と呼ばれる三角形の内歯と湾曲顎が最大の魅力でしょうか?
体表はヒマラヤ系のアンテほどピカピカしていませんが、とにかく国産と違い重厚な
体幅は他の種では得難い魅力がありますね(^^) 

割出しは2ヶ月後ぐらいでしょうかね、とりあえずそれまでは温室で静かに保管します。

もともとオオクワガタがメインなのにブログには一切出てきていない・・・
と、つっこみが入りそうなので、ぼちぼちオオクワガタのネタでもUPしますね~

本格的にブリードを初めて5年目に突入する国産オオクワガタのブリードなんですが
昨シーズンは阿古谷産の累代虫の中から確実に「これは!」と思える種親候補が
何頭か羽化したこともあって、非常に楽しみなシーズンになりそうです(^^)
今までもそうですが、飼育の基本方針はインラインブリードでの「血の継承」と
アウトラインでの「さらなる進化」ってことで累代しています。

私の所の種親ですが、飼育している血統は「超阿古E血統」と「AKO血統」での
インライン、アウトラインです。どちらも元祖極太ブームを作った優良血統だけに
秘められたポテンシャルは相当なものがありますね。

超阿古血統なんですが当方の所有血統はE血統です、76mmF2の直系累代と
75mmF3の直系累代の2系統ですね~ どちらも累代が進んでいてF6、F7と
インラインでは近親交配の限界に近づいているようです・・・
今年は76mm系と75mm系のクロスブリードで血の継承をしていこうと考えています。

それと76mm系についてはインラインは中止の方向です、と言うのも♂の発現率が
悪く、太くて大型の個体が出ないので縮小ですね~
でも♀は良い遺伝子の継承があるようで、AKO血統とのアウトブリードで良い結果が
出ました。
写真は昨年の羽化個体、左からE血統75mm系、♂:AKO血統×♀:76mm系です。

75E07_No4x.jpgME07No6x.JPG







それと逆の交配で♂:76mm系×♀:AKO血統の掛合わせで良い結果が出ています。
写真は種親候補の77mmUP×2頭の写真です、1頭は残念ながら羽パカでしたが(^^;

76EA07_No5x.JPG76EA07_No1x.JPG







全体のバランス、頭幅・顎幅共にレベルは高い個体だと思いますが、どうでしょうか!?
基本的にはこれらの個体が今期以降の国産オオクワガタ累代の種親になる個体なので
これ以上の個体を作出すべくブリードしたいと思います。

昨年から初めて飼育している本土ヒラタですが、ちょっと早めの蛹化ラッシュに
なっています、割出しが8月なので7~8ヶ月前後の幼虫期間ですね(^^;
それでもマット飼育にしては順調に大きくなっていて、♂の最大体重は22gと
なかなかの大きさになっています。
写真は幼虫時に20gだった蛹の写真です~ 最初に羽化した蛹のサイズより
格段に大きいですよ~ なかなかの迫力がありますね!!

hirata09a.JPG









オオクワガタほどグラム数に対して成虫のサイズは大きくなりにくい傾向がある
本土ヒラタですが22gあれば・・・
まさかの初飼育で最大70mmUPも夢ではないかな~と思ったりラジバンダリ(爆

今は20~21℃帯の温室でじっくり蛹&前蛹期間を過ごしています~

昨日はマレーアンテ(DAM)のペアリングをスタートさせました。
外産ドルクス系では唯一ブリードしている種が、このマレーアンテなんですよ~
・・・と言っても、今回のブリードが初めてに近い感じなんですよね(^^;
昨年は産卵セットを組んでもさっぱり幼虫が回収できず、半ばブリード中止に
なるところでしたが、金沢虫工房【龍】の管理人:ロン氏のご厚意で5頭の
幼虫が届きまして、なんとか累代継続ができることになりました(^^)

今回の種♂ですが、私の従兄弟が累代していたもので、なんと♂の羽化日は
平成19年7月と結構経っていますね・・・後脚のフセツもなくなってきている
おじいちゃんなんですが、まだまだ元気そうで威嚇体勢は良い感じです。
全長は72.4mmで累代はWF4です。


種♀はロンさん血統でインラインF3の46.0mmですね~ 羽化日は平成20年8月
ということで、羽化後半年ちょっとで、後食してから4ヶ月以上経ったので
成熟は十分と判断しました。

ペアリング方法ですが、一抹の不安はあるものの同居ペアリングにしました。
アンテって意外と凶暴なんで・・・ちょっと心配ですけどね(^^;
で、今はこんな感じです~ 仲良くしろよ~~!!
DAM_09_01.JPG







とりあえず1週間ほど様子を見て、産卵セットに入れようかなと思います。

<< 前のページ 次のページ >>
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[09/09 クワトロ]
[02/21 ariettebur]
[02/21 athelwardw]
[02/21 talbertmet]
[02/21 udolfmckni]
最新TB
プロフィール
HN:
gattu
性別:
男性
趣味:
クワガタ飼育・採集、両生類の飼育にも興味があります。
自己紹介:
国産種のクワガタを中心に飼育しています、飼育方法などいろいろな事について気軽に意見交換など出来ればと思い立ち上げました。
HPは2005年度より開設中ですのでそちらもヨロシクです。
バーコード
ブログ内検索
P R
FX NEWS

-外国為替-
カウンター
カウンター
アクセス解析
忍者アド
忍者ブログ [PR]