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主に国産クワガタの飼育と夏場はクワガタの採集が中心の日記です。
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いやあ~ 長らくお待たせしました(^^;
HPですが、無事に全てのコンテンツを復旧しましたよ。

追加コンテンツの読み物として「植菌カワラ材の作成方法」と
「ヒメオオクワガタ累代」についてまとめてみたので
興味のある方は見て下さいね~ まあ、そこそこの内容ですけど・・・

やっとブリードの方に話は戻りますが
オオクワガタですが、4月の中旬にセット予定の2ペアのみ越冬を解除して
餌食いモードに移行するように温室に入れました(^^)

今日の北海道ですが・・・ちょっと雪が降っています(^^;
本格的な春はまだ先ですが、ブリードはぼちぼち準備ですね~
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私のHP「Dorcus Style EZO」ですが、マイナーチェンジをして部分的ですが
UPし始めています。

内容ですが、飼育関係のページは以前のコンテンツを一部修正・加筆して
更に詳しくなっている!?のかな、加筆している部分は大幅に増えているので
見て下さいね~

追加コンテンツはリンク切れ状態ですが、そのうちUPします。

それと、いつのまにやら40000HITいってました(^^;
ありがとうございます~ そのうちプレとSALEやりますのでヨロシクです!!

表題の通りですが、今現在オオクワガタの蛹化ラッシュです。
昨年春に回収した幼虫群がぞくぞくと蛹になり始めました~!!

それもですねえ~ 安定して太めの蛹が複数出ています。
超阿古E血統でF7世代とかなり累代が進んでいますが、血統とはこうなんだと
言わんばかりの底力を見せつけられています(^^;
75mmF3の直系累代ですが、どの蛹も頭幅があってそれに見合った顎が発現
していますね~ 形もそっくりです。
75E08No4a.JPG

 

 

 

こんなのとか・・・
75E08No8a.JPG








こんなのとか・・・
75E08No3a.JPG







こんなのが出ています(^^) いやあ~羽化が楽しみですね。

 

昨日は3回目の瓶交換をするため、飼育棚からスジブトヒラタの幼虫を確認です。
当家の幼虫は奄美大島産の個体で、累代はWF2ですね。
兵庫の知人より自己採集個体!!からの累代幼虫を譲っていただきました(^^)

スジブトヒラタと言えば・・・背中に8本の太い筋と細い筋が組み合わさった
模様が特徴の国産固有種ですが、産卵はややクセがあり爆産させるのは難しい種
だと言われています。
以前飼育した時には♂のバイオレーーンスによって♀がバラバラにされるという
事件があり、累代出来なかった経緯があります・・・
そんなこともあって今回の幼虫を無事に成虫にして次世代に繋げたいところです。

今回の飼育は菌床飼育で、オオヒラタケ~カンタケのリレーで飼育しましたが
どちらの菌床もマッチングは良いようですね。
で、早速菌糸瓶を確認したのですが、1頭だけやたら暴れた形跡があります(^^;
イヤな予感を感じつつ、思い掘り出してみると・・・

sujibuto08No1x.JPG









成虫になっとるやないけ~~!! 
おお~~~!! しばらくぶりのスジブト成虫ですが、カッコええの~~・・・

羽化後の状態を見る限りでは、すでに1ヶ月程度経っている感じですね。
早期羽化が心配だったので、わざわざ20~21℃の温室に入れていたのですが
その作戦はまんまと失敗だったようです(^^;

残り♂×2と♀×2はいまだに幼虫ですので、近々羽化用の最終瓶に交換しようと
思います。

一昨日にオオクワガタブリードには欠かせない・・・あるブツを仕込みました。
オオクワガタが産卵するのは材ですが、♀の産卵欲を高めさせ確実に幼虫を回収
したいと考えるなら、カワラタケなどの白枯れ腐朽菌で朽ちたカワラ材を使うのが
ベストだと思います。
オオクワガタは通常市販されてるホダ木でも産卵はしますが、カワラ材を使うと
産卵準備に入った♀は材を削り始めるのが早いんですよね(^^)
とにかく♀が卵を産むのかどうかが判断しやすいので、幼虫を回収したい時期を
調整したい場合にとても重宝するんですよ~


植菌カワラ材は市販品もありますが、どうも品質の面でイマイチだったりすること
が多いです・・・やたら水分が多かったり、材が堅すぎたり、逆に柔らかすぎで
樹皮をはぎ取ると材がバラバラになったり・・・
一概には言えませんが、何度かこんな事があったので、結局自分で作るのが良いと
判断しまして、数年前から自作することにしています。
自分で植菌すると材の堅さも把握できるし、カワラタケが材に浸食する腐朽力
なんかが分かって良い勉強になります。


それでは私が行っている仕込みのレシピです~
まず用意するのは硬めの産卵木(コナラ・クヌギなど)10本とカワラ菌床ブロック
を1個、それに仕込んだ産卵木を保管する容器と新聞紙、輪ゴム・・・以上です。

最初に産卵木を加水します、沸騰した熱湯で1時間漬け込み、産卵木取り出して
陰干しをして粗熱をとり、完全に産卵木が冷えてから樹皮をはぎ取ります。
この時、産卵木の状態は爪を立てても水分が染み出さない程度にしてくださいね。

産卵木が用意できたら、カワラ菌床ブロックを崩します。
後は新聞紙を半分に切って、崩したカワラ菌床を新聞紙の上に均し産卵木と一緒に
巻いていくだけです、仕込み時の写真はこちら~!!
kawara01.JPG







この時なるべくカワラ菌床が全体を覆うように均等な厚さで
産卵木に接するようにして下さいね~ 新聞紙を巻き終わったら小口側を輪ゴムで
留めて保管容器に入れて培養すると完成です、こんな感じで出来上がりです(^^)
kawara02.JPG






カワラタケが浸食し始めると、新聞紙の上からでも白くなってくるのが分かるので
良い目安になると思います。
培養している間カワラ菌床は猛烈に水をはき出すので、定期的に底にたまった水は
捨てて下さい、割り箸を容器の底に入れて木を少し浮かしておくと管理が楽です。

培養の温度管理にもよりますが、かなり硬い産卵木でも1ヶ月半~3ヶ月経つ頃には
最適な水分と堅さになっていると思います。

後はお好みで使う分だけ産卵木から新聞をはぎ取って使うだけなので便利ですね。
1つのカワラ菌床ブロックがあれば10本は作ることが出来ますので、市販品を買う
よりはずっと安いと思いますよ~ 皆さんも機会があれば是非作ってみて下さい。

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プロフィール
HN:
gattu
性別:
男性
趣味:
クワガタ飼育・採集、両生類の飼育にも興味があります。
自己紹介:
国産種のクワガタを中心に飼育しています、飼育方法などいろいろな事について気軽に意見交換など出来ればと思い立ち上げました。
HPは2005年度より開設中ですのでそちらもヨロシクです。
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