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久々にオオクワガタのネタですね、当家主力の超阿古E血統です。
75mm系なんですが、その中でズバ抜けて太い蛹が蛹化したので紹介します。
ど~~んと、こんな感じです。
良い感じの顎じゃあないですかあ~~~!! これはかなりキテますね(^^)
孵化から約1年・・・ちょうど良いタイミングです。
幼虫時の最大体重は27gと結構な重さだったんですが、サイズ的には伸びない
感じがします・・・完全に幅に取られていますね(^^;
それと・・・後ろ足が正常な位置にありません・・・
この個体はおそらく顎幅6mmは超えてきそうな感じですので、何とか無事に
羽化するまでもっていければと思っています。
後足1本が麻痺や欠落してても、次世代のブリードには差し支えないですからね。
と言うかこれは私の私見なのですが、極太血統の中でも特に極太になる個体は
ある一定のサイズを超すと血の限界を超えて発現するため、飛び抜けて不全や
奇形・変形などの要素が増えてくるような気がしてなりません・・・
極太劣性遺伝子説が当てはまるんでしょうかね!?
とりあえず無事に羽化できるように慎重に経過観察する予定です。
昨年初ブリードした本土ヒラタですが、無事に全ての個体が羽化しました~
ちょっと本土ヒラタについて変わった話があるので紹介したいと思います。
私が幼少期の頃はオオクワガタと並び「一度は捕まえてみたいクワガタ」でした。
居住地が北海道の道央圏と言うこともあって、生息範囲外だったにもかかわらず
当時の図鑑なんかにはその辺のことが詳しく書いてる事がなかったんですよね~
北海道の子供にとっては「憧れの種」だった事はいうまでもありません・・・
で、ある夏の日に・・・家の近所でヒラタの♂を捕まえた同級生が出ました!!
ここからは私の私見ですが・・・
私の居住地域には製紙工場があって、そこに続く木材運搬専用の鉄道が小学校の
近くを走っていました(今はすでに廃線になっています・・・)
おそらく製紙加工用の木材が本土から運搬されていた際に、木材にくっついてきた
ヒラタが偶然に捕獲されたではと考えています。
私の記憶では・・・ノコやミヤマよりも幅があって、とにかく格好良かったですね。
その個体は越冬して、2年近く生きていましたね~ 懐かしい昔の思い出でした。
で、そんな思い出のある本土ヒラタですが、初ブリードで作出した最大個体は
♂:69.2mm、♀:42.5mmでした~!! 発酵マットで飼育した割には
結構良い結果だったと思います、最大個体はこんな感じです。
本土ヒラタの場合、幼虫の最大体重は♂で23g以上あれば70mmUPイケそう
ですね、次回のブリード目標になりそうです。
♂は65mmUPになると迫力が違いますね・・・凶暴なのはサイズが変わっても
変わらないですが(^^;
突然ですが、新しく飼育種を追加ることにしました~!!
その名も「アラガールホソアカクワガタ」です。
・・・なんじゃそりゃ!?って感じでしょうか~ 私の場合はどうしても
Dorcus属のブリードがメインのように思われていますが・・・
キクロもバッチコイです!!
基本は飼育スペースの問題があるので、今以上に手広くできないだけです(^^;
飼育当初の頃なんかはメタリフェルをブリードしていた時もありましたからね~
・・・で、幼虫Getしちゃいました。
やっぱりキクロ系の幼虫は何となく特徴がありますね~ 現在2令のようです。
HPの方にはすでにUPしましたが、このアラガール・・・難関種みたいですね。
羽化までは割と容易にたどり着けるようですが、とにかく♂の大型が出ないという
飼育方法が確立していない種のようです。
今のところブリードでは50mm台の中歯でもかなり良い結果だということで
ブリーダーのやる気に火をつける種なのかもしれないですね。
と言うか、目標は大歯作出ですよ!! アラガールの大歯って格好いいんだよ!!
「アラガールホソアカクワガタ スーパー大歯」でググって、まず見てみなって。
これだけサイズによって顎の形状が顕著に変化する種も珍しいですよね~
大歯は大顎が六角形になり内歯が立体的で非常に見応えのある種だと思います。
今期は次世代の累代が最優先なので、実験的なことはできないですね(^^;
とりあえず目指せ中歯で頑張りたいと思います。
外産としては長期に渡り累代してますね~ 今期で4シーズン目となる
ニジイロクワガタの累代ですが・・・ついに累代途切れることになりました(^^;
今の飼育状況ですが昨年に回収した個体群が、現在蛹室を作り初めているんですよ~
当初は40頭以上の爆産で・・・あちこちに里子に出したりして私の飼育分は
15頭ほど手元に残して飼育しているのですが、その中で♂はたった1頭でした。
その肝心の♂が洋室を作りかけている状態で何故か★になってました~~・・・
原因ですが・・・今のところ全く不明ですね、思い当たる事がないですわ・・・
私のところではニジイロの飼育は発酵マットで飼育しています。
マット飼育にしてはアベレージも高くて♂は最大62mmUP、♀は42mmUPと出ている反面
幼虫の死亡率も2割ほどあったので心配はしていたんですけどね。
画像は・・・グロいのでUPしませんが、ニジイロに関しては全ての個体を放出して
ひとまず累代終了しようかなと思います。
ほとんどの個体が来月あたりには羽化すると思うので、羽化ズレに悩んでいる方!!
是非ご連絡を~
いやあ~ またちょっと期間があいてしまった・・・
ブログを更新していない間でも、クワ作業は確実に進めていましたよ~
まずは今期のオオクワガタについてですが、ペアリング・幼虫回収状況です。
今年は昨年の秋ブリードでタイミングを逃し、幼虫が全く取れなかった個体から
ブリードを始めています。
今のところ5つの産卵セットを組んで・・・幼虫回収数は全体で39頭です。
といっても里子に何頭か出しているので、飼育数は現在31頭ですね・・・
一昨日も割り出しをしたのですが、5卵と結構な不調ぶりを発揮しています(^^;
今年の傾向としては・・・卵は産むが爆産はしないといった感じですね~
♀が羽化してから1年半~2年経過しているとこんな感じなんでしょうか!?
予想より少ないので、更にもう1セット追加する予定です。
というのも1本目用の菌糸瓶を45本仕込みましたからねえ~ ははは・・・
ところで、オオクワガタですが昨年ブリードした個体群の中に新潟産WF2の
幼虫がいます。
この種親ですが、中歯気味の♂60mmと♀40mmで累代はWF1です。
灯火採集された♀の持腹産卵から得た個体で、人によってはWF0と呼ばれる
個体ですね。
その中で一番体重の乗った♂が無事に蛹化しました(^^)
最大体重27gで低温飼育明けの最終体重は25gというなかなかのヤツです。
蛹の写真はこちら!!
決して太い個体ではない雰囲気ですが、長い大顎はブナ帯に生息するオオクワの
特徴が出ているのかなと思っています。
これは私が考えている今後の飼育方針なんですが・・・
阿古谷産以外でも種親を厳選し、幼虫に栄養豊富な菌糸を摂取させ累代を重ねる
ことで大型・極太個体を出すことが可能になる!?かもしれないですからねえ~
おそらく次世代あたりから固定率が上がってくると思うので、今期はとにかく
種親候補を確実に羽化させないといけないですね。
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HPは2005年度より開設中ですのでそちらもヨロシクです。